秘密金魚を買ったよ。

中目黒のブックオフで本を漁った後、しばらくぶりにＣＤコーナーをぶらついているとシークレット・ゴールドフィッシュのＣＤで出くわす。うわぁー、うげぇ、すげー懐かしー、と酸っぱさをぐっと飲み込んで手にとってレジに向かう。ペット・ショップ・ボーイズの『DISCO』、「the moog cookbook」というカナダの謎の馬鹿丸出しムーグユニット*1のCDと3枚で500円也。
さてシークレット・ゴールドフィッシュといってもナウなヤングはピンとこないと思うが、90年代初頭のマンチェな香り満載のポンニチのギター・ポップつぅか、インディー・ダンスなわけですよ。関西では秘密金魚、東京ではビーナス・ペーターといった感じでセットで紹介されてるようなアノ流れ。つってもビナペ聞いたことないけど。あっ、そういや資生堂提供の番組（「おしゃれ関係」？）で流れてた記憶が。
という懐かしさあまって思わず書いてしまっているが、そういうおいらもこのころはマンチェっ子だったわけなのです。別に恥ずかしくないし・・・。大学生の頃、心斎橋のマンチェ屋でバイトやってましたのです。
でそういう店で働いてると、自然とミュージシャンやらDJやらそんな人たちたむろするようになってくるわけなのですが、あるとき一人の青年が店に来ておいらに話かけました。

青年「あのぅ、マンチェスターとか盛り上がってますよね。僕もこういうの好きなんですよ。」
おいら「へぇ、そうなんすか。どんなのとか聞くんですか？」
青年「ニュー・ファスト・オートマティック・ダフォディルズとか。」

その青年が秘密金魚のVoの三浦氏であることは言うまでもないだろう。

続く（嘘）

*1:中ジャケやホームページもやっぱりかなり馬鹿馬鹿しくて素敵。ページはコチラhttp://hometown.aol.com/mellot/mcb.html