ぶらりバーチの旅@佐原

今日も天気が良かった。そして朝早く起きた。
平日は精力的に仕事に打ち込み、休日はその疲れの癒しを求める健康体都民が向かう先はミシュラン三ツ星の高尾山でトレッキングか千葉観光に相場は決まっているため、僕も負けじとバーチを選択してみました。で、ハイソな僕は古い町並みが好きなもので、「バーチ」「古い町並み」で検索すると『佐原』という候補が挙がってきたので行ってみることにしました。

。。。すげぇ遠いよ!しかも成田からのJR線、単線じゃんか!!(ちょっと感動)
8時過ぎに五反田に出て11時ぐらいに着きました。

こっからモテ系路線の写真&グルメブログでいきます。
※だって書くの面倒だもん。。


佐原駅について、街を一望できる場所から見た風景。わかりづらいけどすんごくこじんまりした街。


朝飯食ってなかったんで、11時半ごろ趣のある蕎麦屋に入る。


鴨せいろが食べたかったがそんなおしゃれなメニューはない。つまみ類もない。ある意味天晴れ。混んでた&帰りに鰻が食いたかったので軽くさくっと済ます。冷酒は近所の造り酒屋の酒。せいろうと冷酒で990円。良心的。


幹線道路沿い(さっきの蕎麦屋とか)にも趣がある建物はあるが、いかんせんごみごみしてる。ただ川に差し掛かったとたんいきなり視界が開け、こんな風景が飛び込んでくる。川を遊覧する観光船が見える。


で乗ってみた。40分で1300円。これはイイ。古い建物に囲まれた細い川を船で移動するのは風流だが、15分ほど上ると利根川にぶつかる。で、その利根川雄大さを体感できる。ただし今日みたいにピーカンで太陽からの逃げ場がないときは注意。めっちゃ暑いし熱い。


街にはやたらと「すずめ焼き」という文字が散見される。「すずめ焼き80円」に興味を持ち聞いてみると鮒なんだそうだ。すげぇちっちゃいフナ。それを開いて頭を目立つようして串に刺す。へー、千葉ではフナ食うんだ。鮒。ちっちゃいころ、遊びで捕まえたフナ(かタナゴ)をカンカンに乗せて下からライターであぶって食ったことはあるけど*1、へー、フナ食うんだ。鮒。写真では見づらいが左から鬼ガラ焼(川えび)、すずめ焼き(鮒)、どじょう。ビールに合う。


しばらくするとなんだか常套コースがつまんなくなってきて(いつもそうなのだ)、生活臭のある俗な道をひたすら進んでいくと、神保町の「さぼうる」的なナイスな店を発見。うわ、もう鰻なんてどうでもいいからナポリタンくいてえ。と思いメニュー見るとお好み焼きなのだった。


店に入ると近所のおばちゃんたちがファッションショーやってて微笑ましい限りなんだけど、メニュー見てびびった。焼きそば&お好みセット500円(サラダ、ウーロン茶付き)。とりあえずビール頼む。中ビン400円。計900円。いいのか、こんなんで。。


「正上」という有名な佃煮・つけもの屋さんに寄ったら、お土産嫌いの僕でも気に入ってしまい、自分用にいろいろ買ってしまいました。

なお、帰りは高速バスがオススメ。ゆったりしてて快眠できます。千葉各地⇔東京のバス路線は異常に発達しているので、佐原に限らずバスがあるかどうか確認していくと帰り楽ですよ。というボケもオチもなんにもないバーチ散策でした。

*1:うわ、魚の味!と感動した。