駄目ジャケ100選 第一弾

plagio2004-09-05



ゴブリン『マークの幻想の旅』


駄目ジャケ100選に参戦。ぶはは系ではなく、苦笑系ですが。
駄目ジャケ宝庫のプログレ系でエントリー。

ASIN:B00004Y804


これはイタリアプログレ界の重鎮、というかダリオ・アルジェントやロメロなどのB級ホラーの音楽担当、ゴブリンさんのオリジナル2枚目。ボーカルモノです。

たしかに、マーク君もこんな音楽聴いてたらファンタジーの世界に逃げ込み8歩足のセミの夢を見てしまいます。

もうちょっと大きい画像はここ

ブギ浮きイカす邦題100選 第一弾

「ディスコでジャズろう」 ハービーマン


原題:「Jisco Dazz」
直訳: 造語のため直訳不能
乖離度: ★☆☆☆☆

難易度: A

酔いどれ氏の企画にエントリー。

【解説】

酔いどれ氏の企画を見てまず思いついたのがコレ。1979年のアナログシングルの邦題です。
ただし、アナログ盤はすべて実家の倉庫に置いてきたので写真がないのが痛いところ。
# なので記憶に基づいて文章書いてます。

ジャケはイラストで、おそらくマイルスの『オン・ザ・コーナー』からの影響(=憧れ)のような気が。
このイラストをとてつもなく稚拙なタッチで書いたような駄目系のジャケだった記憶あり。

で、原題。Jisco Dazz。DiscoとJazzの頭文字を換えただけですね。
ハービー・マンさんはもともとはJazzフルート奏者なのですが、Jazz界では小馬鹿にされ、機が熟してきたディスコ界に転身を図ろうとしますが、そちら方面でもぱっとせず辛酸を舐めつづけてきたという男(半分僕の思い込み)。
そんな怒りと「そうだJazzとDiscoを融合させよう。できるのは俺しかいないではないか!」という勘違い系の思い込み・妄想がこのタイトルから滲み出てきます。

で、邦題タイトルを考えるヒトもその心境を酌んであげればいいものを、「こちとらディスコブームでイカすタイトル考えるのに精一杯で、ハービーマンごときにかまってられるかぁ。」とばかりに、やっつけ仕事。
造語のタイトルを見て、あ、ディスコでジャズろうでぴったりじゃん、と一発で決定。考えた時間、推定5秒。


と、まずはこんな難易度の低いところからよろしく願うざます。

ちなみにハービーマンさんとはこういうおじさんです