リアルウエスタンショップ「Lazy R Ranch Supply」

さてリアルウエスタンボーイになるべく、日曜日にテンガロンハットとフリンジ付のシャツを求めに都内で有数のウエスタンショップ、高円寺のLazy R Ranch Supplyに行って参りました。ここはオーナーが昨年お亡くなりになったそうで、今年12月で店を閉めるとのことで11月末まで在庫処分価格(ほぼ全品50%引き以上)という超お買い得SALE中*1
お世辞にも広いといえない店内では、シャツ、ジーンズ類はもちろんアクセサリーから乗馬用品までウエスタンなアイテムが所狭しと置かれている。
残念ながら、かなりの在庫商品が売れてしまった模様で、いいな、と思ったアイテムはサイズが合わなかったりして、ハット、フリンジシャツはゲットできなかった*2
そのかわり、上等なスウェードのウエスタンジャケットを発見。なんとサイズもぴったり。でも8万2000円とかなり高価。いくらになる?と聞くと、サイズもちょうどいいし、好きな人に着てほしいから2万円でいいと。ちょっと罪悪感を感じながら即ゲット。ただし、他のアイテムはまだなのでまだQuestの旅は続くのだ。リアルウエスタンの道は険しいのだ。
注意)土日しか営業していないので注意。行く前に電話かけて確かめてから行こう。

*1:14,000円ぐらいのウエスタンシャツが4,000円とかそのぐらい

*2:ちなみにハットは140ほど在庫があったようだが、現在では小さなサイズor大きなサイズ除いてほぼ完売。誰が買っていったのやら。

こんな時代に生まれたかった「社長えんま帖」

社長シリーズの第30作(へーそんなにやってたんだ)。主演は森繁久彌。地上派録画モノです。あ、今週も社長シリーズやります。
社長っていいなー。祇園で芸者とお茶遊びの後は飛行機でとんぼ返り。東京銀座は高級クラブのママと恋のラプソディー。私設看護婦という名目の愛人と密会のため社用飛行機で飛び回り、平日というのに九州は唐津見物。当然秘書といちゃいちゃ、セクハラは日常茶飯事。
そんな悲しき男の夢をせめてスクリーンの中だけでも味あわせてくれよ、という叫びに似た時代の声を背景にほいほいノリでつくっちゃいました的な軽やかさ(悪口ではない)。
小林桂樹のすっとぼけたまじめな演技がイイ。ファンになりました。藤岡琢也が日系三世の女好きのいかがわしいエロビジネスマン役(ポール花岡というこれまた怪しい名前)を演ってるのだが、失笑失笑の連続で最後は愛おしくなってきます(他人を見てる気がしなくなる)。

兄貴より断然いいよ「エネミー・オブ・アメリカ」

これも地上派録画モノです。トニー・スコット監督。
傍受法案など社会的背景を抜きにすれば(そんな高尚のテーマおいらはわかんない)スカッと爽やかに楽しめる映画です。
トゥルー・ロマンス』の部屋の中での三つ巴の銃撃シーンを髣髴とさせる(つーか自己引用?)ラストの見せ場の銃撃戦はいろいろ文句はあるけどなかなかよかった。
なんだかなぁ〜という作品連発の兄貴と比べて弟はがんばってますよ。

エネミー・オブ・アメリカ 特別版 [DVD]