バカＴ自慢
大変です、隊長！本日、稀有なイカすＴシャツを発見しましたのです！永久保存版として額に入れて部屋に飾っておく価値アリの大収穫です。
見づらいですね。うっすらと「prom queen」という文字と女の子らしきの写真が見えますね。はじめ「prom」を「porno」と読み間違えてお、めっけモン！と期待したのですが、違う意味で期待は裏切られました。
説明しちゃうとコレ、映画『キャリー』のＴシャツです。『キャリー』Ｔシャツは今までもたまに見たことあるのですが、多くはモノクロにしてあったりしてつまんないし、映画オタク又はスラッシュ好き又は世捨て人又はサイコ野郎と勘違いされるので買ってはいませんでした。
ところが。。。
もう、ここまでこのシーンを鮮明にプリントしたヤツは見たことありません。Ｔシャツですよ。おとっつぁん。田舎のおばあちゃんのお見舞いにコレ着ていったら、心臓発作起こしちまいますよ。しかも４コマ調です。喜び絶頂から一転して羞恥と絶望のどん底に叩き込まれるまでの数秒のプロセスを４コマに微分し、一枚のＴシャツとして表現してしまった「serial killer」（多分このＴシャツのメーカー）に拍手です。「この世の中なんて糞食らえ！でもどうせゴミ溜ようなの世界ならその中で遊んでしまえ♪」という痛い叫びが聞こえてきます。
ところで沖縄の北谷の「american depot」という店は恐ろしいほどの素敵なダサＴ、駄目Ｔの宝庫で驚愕した（当然ダンボールに入った500円〜コーナーね）。なんかマジもののＫＫＫのＴシャツとかありそうで、びくびくしながら物色してたのである。
次点は下のソウルフルなＴシャツ。
ここまでソウルを感じさせるＴシャツはお目にかかったことはない。まずスペル間違えてるし。そして魂をを最大限に表現しようと文字を特大にしたのはいいんだが、胸ポケットに文字がかかっちゃってどうしよう。ええぃ、ソウルはフリー・ユア・マインドでそんなちんけなこと気にしないのさ、と判断したのでしょう、胸ポケの上から印刷しちゃった男気に感服（あ、あと同じパターンの「HARD-ROCK」Ｔシャツもありやした）。ソウルが好きなにいちゃん、ねぇちゃんは黙って買うべし。500円。
何故かバウハウス（ピーター・マフィー）のゴスなモノクロの汚いプリントのＴもあり、ゴス好きへのお土産に買ってこうと思ったが1800円だったのでやめておいた。なんで高いのか意味がわからなかった。
