日本の文化の危機？
いかんいかん。これではまずい。
日本の伝統文化の危機だ。このままでは初詣、初寄席に並んで日本の正月3大行事のひとつである初走りが見られなくなってしまうではないか。
どうにかこの文化を廃れさせないためにも、ここは文化庁に音頭をとってもらい大規模な構造改革が必要だと考える。
具体的には、まず「伝統文化保護」の名目の予算を策定し、その予算で"職業としての暴走族"を育成する。当然選抜方式。いわば暴走族のエリートの育成だ。選考委員長は嶋大輔師あたりが適任か。そして髪型、服装、バイクのカウル、マフラーなどの仕様、暴走族の男女関係の正しいあり方など暴走族としての「仕様」を細かく定義する。そんでこれに属さない自然発生的な暴走族は「亜流」として厳しく取り締まる。もちろん伝統を守りながら、革新性も忘れてはいけないんで、暴走族のデザイナーも同時に育成し、毎年大規模なコレクションも開催。
そして純正暴走族は全国、全世界各地で開催される国際交流の場、例えば「国際民俗芸能フェスティバル」などで日本の文化の代表としてその技を披露していただく。ぶぉん、ぶぉん、パラリラパラリラ。
そうすれば、エリート暴走族になりたい！と勘違いするヤツも出てくる一方、亜流暴走族は馬鹿馬鹿しくて暴走族なんかやってられない、となると思うけど。
【追記】
そうか。人材難を補うために南米やアジアから人を募る手があったか！重要文化財保護、国際交流を一気に解消。移民ビジネスは今後必要になるしNGO設立するプラン作ろうかな（半分本気）。
http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20050127
