お歳暮

お歳暮を贈る習慣なんてない癖に、今年お世話になった人に何贈ろうかな?*1と姑息なこと考えていたところ、ふと、ナイスなものを思い出した。
昔、確か中学生か高校生ぐらいのころだったと思うんだが、親父がお中元にもらって来た「氷で割るビール」。発想が素敵!とそんとき素直に思ったものだった。確か国産メーカー。バブル絶頂ちょっと前の企画ノリ主導のイケイケ商品乱発時期。いい時代だ。んでそのビールはちょっとアルコール高めだった気がする。飲んではないが。そんとき何故かそのビールがとても気になってしばらくそのビールをヲチしてたのだが案の定すぐ販売停止になった。というか2度とお目にかかることはなかった。

で、広い世界には氷で割るビールぐらい存在するのだろう、と軽く考えていたのだがこれが世界中探しても(少なくともおいらの検索能力では)見つからない。うーん。何故だかどうしても欲しくなってきたぞ。

そういやサントリーの「麦風*2はとてもいい味*3を出していて、我が家の常備酒だったのだが今年の夏を起点に近所のスーパーではめっきり姿を消したのはとても残念な今年の思い出ベスト5にランクイン。で、お歳暮は最悪これでもいいや、どっかにはまだ売ってるだろと思った矢先、販売中止になっていやがる。これに限ったことではないが好きなものに限ってこの世から消えていくのは子供のころからの宿命也。

*1:当然見返り欲しさ

*2:ビールを麦焼酎を割った飲みモノ。これも画期的だった。

*3:純粋な意味ではなく。