出陣の前の心の洗濯

plagio2005-01-05


世間は本日(1/4)が初出勤。皆様ご苦労様です。おいらは本日は休みました。休んで12時半まで3度寝しながら布団の中でまどろみと現実の狭間の格闘劇をひとり演じておりました。で、ようやく現実と対峙できたため家で味噌煮込みを食しておったところむらむらと粋な気分にさせられたため、そうだ、てやんでぇべらぼうめぇ、寄席に参ろうと思い立ち行ってまいりました。新宿末広亭。調べたら2部は14:30からなんで、慌てて風呂入って中目黒まで「徒歩」ダッシュでDVDを返して汗だくでそのまま新宿へ。着いたら長蛇の列。あああ。並ぶの大嫌人間なんでそのまま回れ右をしようと思ったけど、まぁ本年はちょっとは大人になろう、と一人で脂汗かきながら並んでやっとこさ入りました。1年ぶりかね。寄席は。
正月なんで特別公演だけあり咄家の顔ぶれは豪華でそこそこ楽しめた。しかし新年の顔見世の公演であり、内容的にはちょい消化不良。もっとしっとり古典落語を楽しみたい気分ですな。平日休んで一日中たらたら酒飲みながら見るのが吉。
その後、ディスクユニオンプログレ館、それから西新宿のカルトビデオ館「ビデオマーケット」に寄り、ああ、おいらが知らない世界はいっぱいあるんだぁと思い、まだまだ生きてて楽しいこと探求したいこと*1いろいろあるのね!という安堵と購買衝動の狭間で財布の中身を気にしてジェス・フランコのDVDを泣く泣く諦めながら、やっぱり今年はお金をいっぱい稼いで、バチェラー趣味丸出しで、うへへとひっそり楽しむぞと決意した一日でした。

*1:落とし穴とも言う。