オトコの料理教室 - ベーシック編

plagio2005-03-29


今日、夕飯も食わず家に直帰した。というのは仕事の終わりかけに、あっ、昨日近所のスーパーで賞味期限ギリギリ大セールで半額の134円で買った鯨の肉が手付かずであるではないか、と思い出したからだ。で、家に到着したのは23時半ごろなのだが腐らせるわけにはいかないのでとりあえず作業。鯨といえばやっぱり竜田揚げですね。ケチャップ付けて食べるアレ。なんで、早速、醤油、酒、味醂、生姜、ニンニクとかテキトーに入れた下ごしらえ汁に切り身をちゃぷんとつける。こういう時cookpadをはじめとするインターネットには本命レシピ、嘘レシピなど玉石混淆状態で豊富に取り揃えられててとっても便利です。

で、そのまま一時間ほど時間が空いたもんだから、他愛もない工作をする。作業はとっても単純なゴムとゴムをボンドでくっつける、つまりボンドG17*1の登場というわけなのだが、これがなかなかいうことを聞かないのであります。ゴムとゴムの間にまんべんなくG17を塗りたくって接着して重石をかける。重石候補は平らな面のある先日安カラオケでぱくってきた鏡月のボトル。ゴムとゴムを接着させてボトルを乗せ、その上から座り込んで煙草をふかす。5〜10分ほど経ってどんな按配だろうかと確かめてみると、面がずれていたり、あるいははみ出したボンドを形成したりして失敗したり。そんなこんなで3,4回ほどやり直しで、結果両手の小指を除いたすべての指先はバーチャル鼻くそ状態。このボンド、お気づきのように1日経過しないと綺麗に取れない宿命を背負っていること忘れてた。気づくと鯨君の仕込みもそろそろいい按配にもなり、腹も減っているのでさっさとそっちの方フィニッシュ決め込みたいところ。が、ここでやっと気づいた。竜田揚げって確か片栗粉をまぶして素手でトントンとやるんだよね。

背に腹は替えられず、トントンしました。どっちが工作やらよくわかんなくなりました。
でも意外とおいしくいただけました。


竜田揚げはケチャップがいいよね。

*1:所謂鼻くそボンドですな