名古屋ブームの最終兵器

plagio2005-04-15


いろいろ工面/工作した結果、厳しかった今月をなんとか乗り切れる算段がついて一安心なわけだが、おいらがそんな状態だからなのかもしれないのだが、再び世の中はデフレ基調に移行中なのではとなんとなく思う次第。
もちろんブルジョア層と貧乏層とに飲食関連も二極化しているという側面も少なからずあるのでしょう。しかししかし、牛肉屋やマクドナルドも客足の回復の遅さにそろそろ痺れを切らしてキャンペーン等で実質的な値下げでお客さんどっと混むアゲイン、カモン・アイリーン、という作戦に打って出ているように見えるし*1、ウチの近所にできた際コーポレーションのトンカツ屋も出店後、2ヶ月足らずで大幅値下げしてるし*2なんだか厳しい下げ圧力があるような気がする。
そんでそのデフレに拍車をかけているのは実はモリゾーキッコロの可愛さに湧く愛・地球博によるブームを事前に狙っていた名古屋からの刺客(名古屋からの東京進出企業)なのではないか?と思っているのです。

という長い前置きで何が言いたかったかというとかぶらやが送り込んだ名古屋のチェーン店「ねじべえ」最高ということだけです。知らなかったけど渋谷店もオープンした模様。
3杯ほど飲んでおなかいっぱい食べて6人で12,900円です。一人頭2,000円強です。平均予算2,300円って書いてあるけど本当にその通りです。鶏ちゃん焼きは普通に旨いです。
結果、最近飯食うときは常にここになっちゃいました。店内では80年代のアイドルの曲が流れています。30歳前後の野郎連中と行くと誰かがメロディーを鼻歌っちゃってます。朝までやってます。五反田では貴重なことに日曜もやってます。

さて、大雑把に言って名古屋の食べ物のアイデンティティは2つ。「安い」か「奇抜」かなのだが、あんこスパゲッティーなんかの奇抜さはこの際無視するとして、「安さ」(≒コストパフォーマンスの高さ)は東京の人にも定着した感があるような気がする。ひょっとしてこの名古屋ブームは本物なんじゃないかと思う。つまり始めは安いなどのサプライズで目を引く→とりあえず行ってみる→おっ案外いけるじゃん→定着、のフェーズに入ってきておりすでに根を張ったものになっているのかもしれない。あースガキヤ食べたくなってきた。


ジャンク好きのためのお徳情報
神座(渋谷店)    いつの間にかオープン 
松屋牛飯セール    牛飯330円 4/18日まで
・天下一品 渋谷店   ラーメン無料券配布 確か4/24〜4/26

*1:その真逆の戦略で、消費者からの長ーい放置期間の後にやっと日の目を見たモスバーガーがこのままどこまで行けるかは非常に興味アリです。

*2:テストマーケだったというエクスキューズもあるし、それはそれでわかんないでもない。が地元住民舐め杉