出世料理 赤ちょうちん

昨日、お世話になっているある会社の人たち3人と飯を食おう、と連れて行かれた先が「出世料理 赤ちょうちん」という店だった。ギンギン系の生ホルモン料理で、ある意味確かに出世しそうな、というか食べたら血の気が増えすぎてヒエラルキーをショートカットしてナニが何でもトップの椅子に上り詰めたい衝動に駆られるような料理であった。おいしかったよ。

http://gourmet.livedoor.com/item/400/i21198940/

その会社は創業時は新宿御苑にあったらしく、ここには昔からちょくちょく来ていたらしい。ちなみに彼らの会社と同じくインターネットの黎明期からやってた僕の前職の会社の創業地も御苑ということもあり、なんだか縁を感じたよ。嘘。貧乏会社はこの辺にたまってただけだね。同じ雑居ビルのテナントにエロビデオメーカーがあったり、仕事終わって明け方家に帰ろうとすると公園で半裸のオトコが痙攣してたりとさんざんな思い出ばかりですわ。

さて、「出世料理」という看板で営業していることもあり、ホントに出世料理なるものが存在するのか?というのがすごく気になってたのだけれども、10年前からここに通ってたユニクロルックのむさいこやつら3人をサンプルとして考えると、なるほど、現在では皆役員、執行役員でやがる。むーん。10年前は単なる学生バイトだったわけだし、そう考えると出世料理はあながち嘘ではないのかも、と思ってしまったりする。
ただ彼らの生き様を見てると出世したところでなーんもいいことがないような気もしてしまったほがらかな一晩でした。