うわ。これはちょっと恥ずかしいぞ。

先週の木曜から今日までPC触ってなかったんでこの記事しらんかった。
IIJマザーズ上場が申し込み人数基準に足りずおじゃんに。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20050618k0000m020108000c.html

これ、ARDとの連動という宿命はあるとはいえ、社長、役員陣は顔から火ィ吹くほど恥ずかしいですね。
しかも目論見書見たらオーバーアロットメントの売り出しもしようとしてたんだから尚恥ずかしい。これは大和SMBCの思惑なんだろうけど。IIJがちょっとかわいそうになってきた。大和SMBC担当者はどう対応するつもりだろうか。

つうか、インターネットインフラビジネスはオールドエコノミーの設備投資型ビジネスモデルであることは10年前から認識されてたはずなんだけど(だから逆に市場から金を集める必要があるとも言えるのだが)、何故今更というか、ノリノリで上場しようとしたのかわからん。ま、黒転決算後の今回を逃したらあがるタイミングはしばらくない、という判断があったのが本音ですかね。

あと毎日新聞の記事に「IIJは99年に米ナスダックに上場。米市場に上場している日本企業が国内で上場する第1号になるはずだった。」とあるがこれは間違い。ついでにいうとサイバーの藤田氏が「史上最年少の上場」というのも正確にいうと間違い。インターネットベンチャーの魑魅魍魎の歴史も10年経つと風化してくるのね。