ビッグ・ダディ
アダム・サンドラー、何といわれようがおいらは断固支持します!!
こういうぐだぐだの素敵なヒューマン・コメディやらせたらもう天下一品です。独走状態です(半歩後ろにベン・ステーラーがいるぐらいだな)。ロブ・シュナイダー、スティーヴ・ブシェミなど駄目系脇役陣も光ります。とっても楽しめた佳作です。
朝早く起きたから(つっても11時前)にダッシュでマックのモーニングに買いに行くところとか(当然オチあり)、子供にフランケンシュタインと名づけるところとか(で、オマージュはメル・ブルックスの『ヤング・フランケンシュタイン』)、「スティックス」というバンド(おいらは知らない)の薀蓄をこれでもかとか続けるところとかニンマリするエピソードのオンパレード。
『パンチドランク・ラブ』で、P.T.アンダーソンも仲間に巻き込んだわけだし、アダム・サンドラーは今後目が話せない役者兼プロデューサーのひとりですね。今一番ぐっとくる映画はやっぱコメディだな。やっぱ。