快傑ズバット

plagio2004-11-08


さて、仕事の山を乗り切ったので今日は家でゆっくり「快傑ズバット」鑑賞なのだ。

主人公早川健の衣装はフジヤマウエスタンというべきか、フリンジ付黒の皮の上下に皮のウエスタンハット、赤シャツに白いマフラーというなんともカッコイイのである。そして移動は当然、馬で、だ。
登場の仕方もイカス。マカロニウエスタンなフレーズを白いギターでつまびきながら、口笛吹いて登場。そしてあっという間に白いギターが凶器に早変わり。しかもギターでダッカー軍団をどついたとき、ぐぅわーんと鳴るギターの不協和音もキッチリ録音されている。映像とちょっと合ってなかったところもあったので、アフレコでわざわざ入れている可能性大。なんなんだこの変なコダワリは!

さてid:cliche氏(http://d.hatena.ne.jp/cliche/20040923)も書いていたが、8話「悲しみのプロパン爆破」の内容がすごい。まず驚きは、早川健が何故かブルドーザーに乗ってギターをかき鳴らしながら登場。はっきり言って内容と全く関係ない。ただ単に舞台が工事現場なだけだ。単に現場にブルドーザーがあるのを目にしたスタッフが「あっ。コレに乗って登場したら絵になるじゃん!」とノリ決めた確立75%。一方、悪の軍団ダッカーの小ボスはニッカボッカに山高帽というスタイル*1の「ミッキー蛇山」。この田舎父ちゃんがぬわんと市長選*2に立候補という筋立て。そしてその政党名は「まむし平和会」なのだ。

見ててとっても疲れたので、続きは明日。



ちょっと見づらいがブルドーザーのショベルの上に乗って登場の図。*3



つまり引いた絵ではこういうことに↓



うーん。確かに絵になってる。。。

*1:現場監督のボスはこういうカッコのはずというステロタイプ。でも正解。

*2:市長というところがセコくて、でも分相応で泣ける

*3:ギター弾くときはグローブははずしましょう。