ファイブ・イージー・ピーセス

続けて視聴。うわぁ。これやっぱり名作だわ。すげぇイイ。
で、本筋ではないんだが、以下の台詞は考えさせられる。


冷静な客観的論理の方が攻撃的だわ。

同意。「電車男」の真逆のインターネット言論の傾向として、冷静な客観的論理*1をベースに言論するというのがあると思う。いや、それはサイトによってはそうせんとアカンところもあるだろうし、そもそもその心構えは重要だと思う。それに下調べする時間と考える時間と推敲する時間があるからそういう傾向は至って自然だと思う。当然ロジカルに考えるのが悪いとは一ミリも思ってない。
でも、おいらがなんとなく「イヤだなぁ」と思ってるのは、「ロジカルになろうとする」、「ロジカルじゃなきゃ駄目だ」という傾向。
その前提としては、議論を吹っかけられても応酬できる下準備とか、馬鹿にされないとかそういう防御装置が働いている気がするのですよ。いや、おいらも一応大人だからそれは理解できるけど、そういうので文章が萎縮するのはそれはそれでつまんないなぁと。無責任だけど。
ロジックで説明できない惚れたはれたを大声で言えた方が(別にインターネット、現実世界関係なく)健全だなぁと青臭いつまんないことを言ってみたりする。

あー、やっぱりおいらがぐっとくる映画はそういう論理で説明できない青臭い要素があるやつばっかだわ。昔から成長してないと実感。

*1:しかもソース頼り&ソース鵜呑みでホントに客観性があるんか?おい?と思うのが少なくないのも事実だが。