ポケモンは世界の子供を救うか。

plagio2005-03-03


ポケモン、NASAに協力…幼小向けネット教材に

NASAが「インターネット」を利用した「教育事業」を行うのは驚きでもなんでもないのだが、そのフックとしてポケモンのキャラクターとストーリー性がもつロイアリティ力を利用するというのは、なるほどうまい考えだと目から鱗が落ちた。

というのは、個人的にはポケモンに関しては全く詳しくないのですが、たまたま友人が噛んでいたポケモンファンサイトである「ポケモンだいすきクラブ」で遊んでみた結果「ポケモン」に対する見方が全く変わったからなのです。

◆ポケモンだいすきクラブ

はっきりいってこれすげーよ。技術がどーとかとか以前にコンテンツのバランスがいい。ポケモンライトファンのロイアリティを維持させ向上させていく仕掛けと、(おそらく)ポケモンマニアックス達の心の琴線を震わせる微妙な仕掛けが両立してる(ような気がする)。全体の整合性をある程度保ちながらも、考え得るものをガンガン盛り込んでるのも好感。間違いなく今、日本で一番面白いサイトのひとつかも。

そんで急に大きな話になっちゃうんだけど、ポスト「大きな物語」以降の世代(子供〜20前後)の知的好奇心の対象としての「ポケモンは」、全然ありうる且つ現実的な考え方なのかもしれない、とかなりの確信をもって思ったのであった。
ポケモンクイズ100はかなりハイレベルだと思うぞ。ちなみにコレ子供向けだと思ってたら全問正解者の中にはフツーに大人とかもいるらしい。